支部登山に参加してまいりました。
深夜1時過ぎ出発でその日の朝、総本山大石寺に到着。今回で3回目の御登山になります。戒壇の大御本尊様にお目通りさせていただけるというワクワクと緊張で臨みました。
幸い天候は朝から快晴。とても清々しい青空が広がっています。奉安堂に向かい歩く中で感じる清浄な空気、気持ちは高鳴るばかりでした、、、が。
まだ入場するには時間が早すぎると思い、奉安堂を眼の前にして少し休憩。その間になんとなくですが体調が・・・なんとなく変?と思いつつ、もしかしたらおトイレに行けばスッキリ(失礼)するかもと何度か行ったもののあまり変わらず、御開帳のお時間近くまで待って、大丈夫だろうと入場させていただいたのです。
しかし係の方に案内していただき席についたものの、頭が少しフラフラするのと動悸もしてきて、再び外へ。そしてまたあらためて席につかせていただいたものの、まだフラつきと動悸は止まず、自主的に係の方に申し出て、救護班の方がいらっしゃる席の近くに移動させていただいたのでした。
それでもやはり無理でした。御開帳はもうすぐ始まる、しかし、もしその途中で倒れでもしたらどうしよう。大御本尊様、御法主上人猊下様にとても失礼、会場にいらっしゃる大勢のご信徒さんや係の方々にご迷惑をおかけしてしまう。いろんな思いが頭の中を巡って・・・
最終的には救護の方と退場。御開帳が始まる寸前でした。私は救護室のベッドに横たわってしまうことになったのです。
御開帳は受けられず、私の中では恥ずかしい、悔しい、残念という思いがぐるぐると渦巻いてどうしようもなく・・・
この続きはいずれブログに残そうと思っています。
感謝するのは、御住職からいろいろとお声をかけていただき「リベンジしましょう」と励ましをいただいたこと、御住職のご家族、同じ支部のご信徒さんたちから本当に心配していただいたことです。もちろん、とても親切にしていただいた会場の係の方たち、救護班の方たちにもです。
奉安堂から休憩坊までお車で送っていただきました。
この顛末に何か意味があるのだとしたら、この時私に関わって下さった方たちへの感謝、もしかしたらこの感謝ということなのかもしれません。けれども、それは私が断定することではないし、できることではありません。
けれども、この顛末はただ無意味だったで終わりなることではなく、何がしらか意味があること。そうなのだと思っています。
本当に予測もしていなかった事態になってしまって未だショックは残っていますが、「リベンジ」します。
その様子はブログで書かせていただきます。